NFC ToolsでNFCタグにURLを書き込む方法
NFCタグにホームページやSNSのURLを登録すると、対応するスマートフォンをかざして、目的のページへアクセスできるようになります。
このページでは、「NFC Tools」アプリを使ったURLの書き込み方法と、書き換え・動作確認の手順をご紹介します。プログラミングの知識は必要ありません。
1.用意するもの
- NFCの読み書きに対応したiPhoneまたはAndroidスマートフォン
- 書き込み可能なNFCタグ
- 「NFC Tools」アプリ(開発元:wakdev)
- 登録したいWebサイトなどのURL
永久ロックされた領域は書き換えできません。パスワードなどで保護されたタグは、保護設定に応じた操作が必要です。
※スマートフォンが非接触決済に対応していても、すべてのNFCタグの読み書きに対応するとは限りません。
2.登録するURLを確認する
まず、登録したいURLをスマートフォンのブラウザで開き、正しいページが表示されることを確認してください。
登録できるリンクの例:
- お店や会社のホームページ
- InstagramなどのSNSプロフィール
- オンラインメニュー
- Googleの口コミ投稿ページ
- プロフィール・デジタル名刺ページ
- Web上に公開したカタログや説明書
お客様向けに使用する場合は、管理者専用のURLや、閲覧権限が必要な資料になっていないかも確認しましょう。
3.NFC Toolsをインストールする
iPhoneはApp Store、AndroidはGoogle Playで「NFC Tools」を検索し、開発元が「wakdev」であることを確認してインストールします。
Androidでは、必要に応じて端末の設定画面からNFCを有効にしてください。
※アプリの画面や機能は、OS・バージョン・表示言語によって異なる場合があります。
App Storeからのダウンロード

4.URLを入力する
- NFC Toolsを開きます。
- 「書き込み(Write)」を選択します。

- 「レコードを追加(Add a record)」を選択します。

- 「URL / URI」を選択します。

- 登録したいURLを入力し、画面の確定ボタンを押します。


入力時の注意点
通常のWebページは、https://などの先頭部分も含め、正しいURLになるように入力してください。
アプリ側で先頭部分を選択する形式の場合は、https://https://…のように重複しないよう注意しましょう。
また、URLの前後に不要な空白や改行が入っていないか確認してください。
5.NFCタグへ書き込む
- 書き込み一覧に、登録したURLが表示されていることを確認します。
- 不要なレコードが残っている場合は、一覧から取り除きます。
- 「書き込み」ボタンを押します。
- 読み取り待機画面が表示されたら、スマートフォンの読み取り部分をタグに近づけます。
- 完了表示が出るまで、その位置を保ちます。
iPhoneの場合: 端末上部をタグに近づけてください。
Androidの場合: 読み取り位置は機種によって異なります。端末の説明書などで確認してください。
複数のタグを重ねず、1枚ずつ書き込むと確認しやすくなります。



6.読み取り・表示を確認する
書き込み後は、必ず実際の動作を確認します。
- NFC Toolsの書き込み画面を閉じます。
- スマートフォンの画面を点灯させ、必要に応じてロックを解除します。
- スマートフォンをタグに近づけます。
- 表示された通知などを操作し、正しいページが開くことを確認します。
読み取り時の動作は、スマートフォンの機種や設定によって異なります。店舗用の商品は、可能であればiPhoneとAndroidの両方で確認してください。
※タグの読み取り自体にインターネット接続は不要ですが、リンク先のWebページを表示するには接続が必要です。
登録したURLを変更する方法
書き換え可能なタグであれば、新しいURLを同じ手順で書き込めます。
アプリの書き込み一覧にある古いURLを削除し、新しいURLを追加してから、タグへ書き込んでください。
アプリの一覧を変更しただけでは、タグ内の情報は変わりません。 書き込みを実行し、変更後のURLが開くことまで確認しましょう。
※永久ロックした領域は、書き換えやロック解除ができません。
書き込めない・読み取れない場合
タグに反応しない
- スマートフォンがNFCタグの読み書きに対応しているか確認する。
- Androidでは、NFCが有効になっているか確認する。
- タグにかざす位置を少しずつ変える。
- 金属製のケースや付属品を外して試す。
- タグを金属面から離して試す。
金属面に貼り付けて使用する場合は、アンチメタル仕様のタグを選んでください。
容量不足と表示される
登録できるデータ量は、タグの種類によって異なります。
| チップの種類 | ユーザーメモリ容量 |
|---|---|
| NTAG213 | 144バイト |
| NTAG215 | 504バイト |
| NTAG216 | 888バイト |
この容量には、URLなどの内容に加えて、保存形式に必要な情報も含まれます。登録できる文字数は、文字の種類やデータ形式によって変わるため、一律ではありません。
容量不足の場合は、不要なレコードを削除するか、登録するURLやタグの容量を見直してください。
書き込みエラーになる
タグが永久ロック済み、パスワード保護中、または使用する端末・アプリに対応していない可能性があります。
読み取り位置を確認しても改善しない場合は、タグの仕様や保護設定を確認してください。
よくある質問
読み取る人もNFC Toolsが必要ですか?
対応するスマートフォンで通常のWebサイトのURLを読み取る場合は、専用の読み取りアプリを起動せずに利用できることがあります。
ただし、機種・OS・端末の状態・登録形式によって異なります。NFC Toolsは、主に書き込みや登録内容の確認に使用します。
複数のURLを登録できますか?
複数レコードを書き込める場合でも、すべてのスマートフォンで一覧表示されたり、利用者が選択できたりするとは限りません。
複数のSNSや連絡先を案内したい場合は、リンクをまとめたWebページを用意し、そのページのURLを1つ登録する方法がおすすめです。
写真や動画を直接保存できますか?
一般的なNFCタグは容量が小さいため、写真や動画そのものの保存には向いていません。写真や動画を掲載したWebページへのURLを登録してください。
書き込み後にロックした方がよいですか?
不特定多数が触れる場所では、第三者による書き換えを防ぐため、保護方法の検討が必要です。
ただし、永久ロックは解除できません。登録内容・動作・今後の変更予定を確認したうえで判断してください。永久ロックによって、リンク先の安全性やタグの複製防止まで保証されるわけではありません。
URL設定についてのご相談
NFC TAG SHOPでは、商品に応じたURL設定や、オリジナルNFC商品の製作についてご相談いただけます。
お問い合わせの際は、ご希望の商品・数量・用途・URL設定の有無をお知らせください。