NFCタグ Wi-Fi設定手順
NFCタグにWi-Fi設定を埋め込む方法について、ステップごとに説明します。
必要なもの
- NFCタグ(空のタグ)
- NFC対応スマホ
- NFC設定アプリ(例: 「NFCツール」や「NFCタグライター」)
手順
1.スマホでNFCをオンにする
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- Androidの場合: 設定 → NFC → NFCをオン
- iPhoneの場合: 自動的にNFCはオンなので、特に設定は不要です。
2. NFC設定アプリをインストール
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- Google Play や App Store から「NFCツール」や「NFCタグライター」をインストールします。
3. アプリでWi-Fi情報を設定
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- アプリを開いて、「書き込み」モードに切り替えます。
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Wi-Fi設定を選ぶ:
- 「Wi-Fiネットワーク」や「Wi-Fi設定」を選択します。
- Wi-Fiの SSID(ネットワーク名)と パスワード を入力します。
- 必要に応じて、Wi-Fiのセキュリティタイプ(WPA2、WEP、など)も選んでください。
4. NFCタグに情報を書き込む
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- 設定が完了したら、「書き込み」ボタンを押して、スマホをNFCタグにかざします。
- NFCタグがスマホに反応し、Wi-Fi情報がタグに書き込まれます。
5. タグを使って接続する
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- 設定が終わったNFCタグを他のスマホやデバイスにかざすと、Wi-Fiネットワークの接続情報が自動的に読み込まれます。
- 読み取った端末は、Wi-Fi設定が自動的に反映されて、すぐに接続できる状態になります。
ポイント
- 暗号化設定: Wi-Fiの暗号化方式(WPA2、WEPなど)に合った設定を忘れずに選びましょう。
- NFCタグの種類: NFCタグによって書き込める情報量が異なります。Wi-Fi設定を記録するためには、容量の大きいタグ(NTAG213やNTAG215など)がオススメです。
- タグのテスト: 他のデバイスで読み取って接続できるか確認してください。
この方法で、簡単にWi-Fi接続のためのNFCタグを作成できます!